東根中部小学校の4月2021

6年生 理科 燃えた後の気体に石灰水を入れて調べると?

 石灰水を入れた集気瓶の中で,ろうそくの火が消えるまで燃やし,瓶を振ると,透明な石灰水が白く濁りました。

 

 石灰水は二酸化炭素と出会うと,白く濁ることが分かりました。石灰水に使われている石灰〔水酸化カルシウム〕は,駅弁の発熱剤〔水と混ぜると発熱します〕に使われたり,乾燥剤に使われたりしていること,また,強いアルカリ性で土壌改良や強酸性の温泉水の中和剤に使われていること,目に入ると危険なことから,安全眼鏡をかけて実験しなければならないことなども学びました。