About GIGA School Concept

ギガスクール構想関連

ノートパソコンを初めて使いました♥

 1年生は,日常,タブレット型PCを使っていますが,メディアセンターに入って,ノート型のPCを使うのは初めてです。今日は,ICT支援員の先生に教わりながら,マウスを使って,クリスマスツリーに色を塗ったり,飾りを描き入れたりすることを通して,マウスの使い方に慣れる学習を行いました。

 マウスが1年生の手に大きくて四苦八苦する姿も見られましたが,左右のクリックでできること,ドラッグしながら線を描くことなどが少しずつ分かってきたようです。マウス操作に慣れることも大切ですね。

意見や考えの集約と全体や部分の「見える化」

 国語の「想像力のスイッチを入れよう」の学習です。4つのスイッチを学ぶ前,最初に読んだ文章の感想を,授業支援ソフトフェアの,XSyncClassroomを使って,全員の感想を内容に応じて分けています。全体の傾向がつかめます。その画面をスクリーンショットに撮り,代表的な感想をピンチアウトで拡大して見ることができます。

 スクリーンショットを撮って保存しておくと,4つのスイッチを学んだあと,最初の感想がどのように更新されたのか,比較することもできます。MicrosoftTeamsで,全員に配ることもできます。また,XSyncClassroomを使うと,友達がノートに書いた考えを使って,自分の考えを広げたり,修正したり,また,新しい考えを知ることもできます。

 本校では,研修やICT活用能力育成表の作成を通して,XSyncClassroomをすべてに使うのではなく,使った方が授業のめあてをより確実に達成できる,時間を効率的に使って思考に専念できる教科単元やフェーズ〔段階・局面〕を抽出していくようにしています。

「人のたんじょう」の調べ方は?

 5年生では「人のたんじょう」を学習しています。すぐ,インターネットを使わず,まず,教科書などの図書資料でじっくり調べ,文字では分かりにくい部分をインターネットの動画コンテンツで調べるようにさせています。

 動画などの映像資料を見ることで,自分の分かり方をより確かなものにできたり,深い理解につなげたりできるようになります。今年の子供たちから登場した,調べて見たい疑問の中に,「産声はなぜあげるの?」「赤ちゃんはどうして頭が下になっているの?」「双子はどうして生まれるの?」というのがありました。きっと,解決に役立つことと思います。

3年生 プレビューオンライン授業を行いました

 ICT支援員の先生に教えていただきながら,3年生が,Microsoft Teams を使って,オンライン授業への参加の仕方を学びました。

 

 画面に,自分や友達の顔が映るとおおはしゃぎ。

画面上の挙手はフェイスマークの挙手アイコンをタップします。

 以前,保護者のみなさまにご協力いただいた,公式サイトを使った試行健康観察や,オンライン授業の準備はあくまでも,新型コロナ感染の第6波が到来し,学級閉鎖や学校休業を想定して行っています。Microsoft Teams は,授業では,友達が撮影した写真や動画を共有してみんなで見たり,編集したりすることで活用しています。直接,〔距離を取ったりシールドを間に入れたりですが〕相手の顔を見ながら話すことをいっそう大切にしていきたいですね。

5年生 理科 Excelの表に記録してみんなで見合う

 決まった量の水に,どれくらい食塩が溶けるのかを調べました。今回の実験は,すり切り何杯という実験よりもレベルを上げて,1グラムずつ量って溶かしていくというより細かな方法を取りました。溶けたことを確認したら,Microsoft Teams で配った Excel で作った表を開き,自分の班の記録を記入していきます。

食塩が決まった水にどれくらい溶けるのか,限りがあるのかが,すぐ分かるようになりました。

Excelでちょっとプログラミング?!

 6年生は,実験用てこで,てこがつり合うときのきまりを見付ける実験を行いました。MicrosoftTeamsで,記録するExcelの表を配りました。

 表をダウンロードして,自分のタブレット型PCで開き,つり合ったときの,左右のうでの支点からの距離とおもりの重さを入力していきます。

 左右のうでで,視点からの距離もおもりの重さもちがうにもかかわらず,水平につり合っている記録を見ると,支点からの距離とおもりの重さの積が左右で等しいことに気付きました。そこで,ちょっとした数式のプログラミングを行って,他の結果にも当てはまるのかどうかを調べました。おもりの位置➡支点からのきょり に置き換えます。

 数式を,オートフィルで他のセルに当てはめて計算すると,てこが水平につり合っているときは,左右のうでで支点からのきょり〔おもりの位置〕とおもりの重さの積が,左右のうでですべて等しいことがすぐに分かりました。

自分の振り見て・・・!

 1年生の先生が,子供たちが「あきさがし」をしている様子や,「あきさがし」で集めてきたものを使って,工夫して遊ぶ様子を写真や動画で撮影し,子供たちに見せていました。

 自分がしていることは,なかなか自分では気付かないものです。自分の振り見て,楽しく,一生懸命学んでいる自分に自信をもったり,学び方をもう一度振り返ったりできるようになれば良いなと考えています。

ICT支援員の先生に,お世話になっています

 GIGA School 構想で導入された,タブレット型PCなどのメディア機器の使い方や,アプリケーションの使い方を支援してくださる,ICT支援員の先生に,2学期からお世話になっています。今日は,2年生に,NHK for School の見方をレクチャーしてくださいました。

これからもよろしくお願いいたします。

缶詰を開けて中身を調理しました

 5年生は,過日,流水実験装置で実験し,侵食・運搬・堆積の現象を動画や写真に記録しました。それを振り返りながら,水の量を少なく流したときと多く流したときの3つのはたらきのちがいをまとめました。

 缶詰を開けて調理しても,缶詰の中身は減りません。何回も調理したり,調理を一度止めて,味見をしたりすることが可能になり,より確かな実験のまとめができました。上手に撮影した人の動画を,MicrosoftTeamsで共有して全員で見合うことも行いました。タブレットPCの缶詰をつくる機能をたくさん生かすことができました。