東根中部小学校NOW

2月の東根中部小学校

さよならFestaについて話し合いました 

 今月21日に行われる,さよならFesta 〔6年生を送る会〕では,たてわりなかよし班の6年生に感謝の手紙をプレゼントします。

今日は,手紙に書く内容を話し合いました。

久しぶりのたてわりなかよし班なので,

ちょっと気恥ずかしさがありましたが,一生懸命に話し合いました。

 6年生とたてわりなかよし班で遊んだことや,

たくさん教えてもらいながら,運動会で一生懸命に練習して取り組んだ,なかよし班種目の思い出などについて話し合われました。

総合で学んだ思考ツールも生かされているようです。

 6年生が涙を流して喜んでくれるような,心のこもった手紙を書きたいですね。

0

4年3組 ラーメン幸思円 ついに完成!

 4年3組では,手作りラーメン「幸思円」を設立し,プロの手作りうどん工房「楽」さんに教えていただきながら,オリジナルラーメン完成に向けて取り組んできました。今日は今までの活動の集大成,ラーメンづくりです。これが完成したラーメンです。麺は紅花のエキスを練り込んだ中太ストレート麺です。手もみを加えてスープとのからみを考えているそうです。スープは鶏ガラベースの醤油味ですが,かくし味に,リンゴを煮詰めた果汁を加えているそうです。トッピングは,メンマ,海苔,ゆで卵,東根名産「麩」の素揚げ,そして生リンゴのスライスです。

 お客さんを見ればラーメン屋さんが分かると言いますが,子ども達の食べっぷり,試食の様子を見ると,まちがいなくおいしいことが分かります。

 職員も試食させていただきましたが,麺はもちもち,スープの塩味とリンゴの甘みがマッチしてコクの中にさわやかさを感じました。香ばしい麩の香りもすばらしいアクセントになっていました。どの職員も「絶賛」の味でした。ALTのアナ先生からも「Good job !」と誉められました。

 この1年間の子ども達の努力をおおいに讃えたいと思います。4年生の良い思い出にもなりましたね。手伝っていただいた手作りうどん工房「楽」さんに心よりお礼を申し上げます。たいへんありがとうございました。

0

電磁石の性質を生かしたおもちゃづくりに挑戦

 5年生は,「電流が生み出す力」で,鉄芯入りコイルに電流を流すと磁石のはたらきをすることや,永久磁石とのちがいを学習してきました。今日は,電磁石の性質を生かしたおもちゃづくりです。

自分が使う電磁石の性質をはっきりさせてから組み立てています。

 電流の量や,磁石の力がはたらく距離,磁石の向きなどを調整してうまくはたらくようにしあげていきます。

 つりゲームと,ゆらゆら動くチョウの2つが人気のようです。

ものづくりをすると,学んだことを活用する力が高まります。

0

理科でプログラミングを学習しました

 6年生の理科では,電気のはたらきを学習しています。今まで,電気は発電所の発電機でつくられていること,電気エネルギーは,様々な電化製品などを通して,光,音,運動,熱などのエネルギーに変換されて使われていること,電気エネルーはコンデンサーなどに蓄電できること,などを学習してきました。

 プログラミング学習初日の今日は,家庭で使われているコンピュータで自動化されている電化製品を取り上げて,どんなところにコンピュータが使われているかを話し合いました。

 エアコン,テレビ,コンロ,給湯設備などは,電気の使われ方を温度,人感,光などの「センサー」使って制御していることが分かってきました。

センサーを生かせば,限りある電気エネルギーを効率的に使うことができるようです。センサーを生かし,どのような「プログラム」を作れば,電気エネルギーを効率的に使えるのかを考えていきます。いよいよプログラムの作成です。

 
 プログラミングソフトの使い方を学び,豆電球を点ける簡単なプログラムをつくりました。蓄電した電気を100%流し続けて点ける条件を取り入れました。手回し式発電機を使ってコンデンサーに蓄電です。コンデンサーに蓄電した電気を電源として,豆電球を電気を消費する変換パーツとして基盤につなぎました。電流の流し方を様々なセンサー使ってコントロールできる基盤をPCにつないで,つくったプログラムを走らせました。豆電球が点灯し歓声があがりました。でも100%の割合で電流を流したことが原因になったのか,豆電球はすぐに消えてしまいました。これではせっかく蓄電した電気がもったいないプログラムです。そこで,一度に電気を使わない,点滅プログラムをつくりました。でも,少しは長持ちしたとはいえ,さらに電気を効率よく使うプログラムが必要になってきました。

 今まで,①家庭にある家電製品にはセンサーが内蔵されているものがあり,内蔵されているものはコンピュータに信号を送って動作をコントロールしてこと。②コンピュータをコントロールする手順や計画をプログラムと言い,プログラムをつくることをプログラミングと言うこと。豆電球を点灯させるプログラムをつくるには,順序や命令が続く長さを考えなくてはならないこと。③点滅を続ける豆電球のプログラムをつくるには,命令の順序や長さだけでなく,必要な部分を繰り返せ〔反復しろ〕という命令を加えなければならないこと。の流れで学習を進めてきました。今日は,④点灯させたり,点滅を繰り返させたりするだけでは,電気を効率よく使うことはできないことから,人感センサーを使って人がいる時だけ電気を流すことや暗くなってから電気を流す,センサーを使ったプログラムづくりと検証に挑戦しました。いきなりセンサーを2つ使うプログラムは難しいので,今回は1個,次の時間は2個使ったプログラムに挑戦することにしました。

 人感センサーをテストモードにして,人がいない時といる時のセンサーが示すパラメータ〔数値〕を見て,記録しました。記録をもとに考え,センサーのパラメータが〇〇ならば電気を流す,そうでなければ電気を止めるという命令が必要だと気付きました。「もし〜ならば,でなければ」という条件によってちがう命令を出せるブロックと,全体を「ずっと繰り返す」という命令を出すブロックもプログラムに加えていきます。人がいると豆電球が点滅し,いなくなると消えるというプログラムが完成しました。豆電球やセンサーなど必要な機器を組み立てて,プログラムを走らせると,プログラム通りに動き,またまた大きな歓声があがりました。

 さらに,人がいても,明るいときは見えているので点滅を止めても良いのではという考えから,光センサーを取り入れて,「人がいる」かつ「まわりが暗い」時に点滅させ,「人がいない」だけでなく「まわりが明るい」時も電気を止めるプログラムに発展させました。コンピュータを計画通りに動かすために,たくさん考えることができたようです。この学習を通して,コンピュータは思った通りに動かないが,〔プログラム〕した通りに動く。プログラムをつくってすぐ動くわけではなく,実際に動かしながらセンサーのパラメータや時間を調整しなければいけないことに気付いたようです。すばらしいですね。

0